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僕の部屋にはもう10年以上愛用しているONKYOのミニコンポがあります。 購入当初から音も動作
もとても気に入っているものなのですが、1年位前にCDプレイヤーが動かなくなってしまいました。
トレイが出てこないのです。 もう10年も頑張ってくれたのですから仕方が無いとあきらめつつも、
まだラジオやMDは聴けますし捨てるのが惜しくて放ってありました。
最近はミニコンポの値段も安くなり、5万円弱で買えるようになりました。 CDが聴けないことに家族の
不満が高まってきたこともあり数ヶ月前に新しいものを買って来たのですが、今までのものへの愛着がある
せいかどうにも満足できません。
スイッチを入れてから操作できるようになるまでの時間が長かったり、CDを入れてから認識されるまでの
時間が長かったり。
音もこれまで愛用してきたミニコンポと比べると深みが無く、やはり安いものは安いなりの満足しか得ら
れないものだと思い知らされました。 色々なものが安く手に入るようになったのは嬉しいことですが、
やはり安物で固めた生活は、それ自体が安っぽいものになってしまうのですね。
とは言え現実的には同メーカーのCDプレイヤーだけを買いなおすようなお金も無く、最後のあがきで分解して
中を見てみました。
CDプレイヤーというものは機密性が高いのでしょうか、驚くほど中はきれいで、ほこりで汚れているなどと
いうことは全くありません。
それは「掃除」で直る見込みが無いということを意味し、「やっぱり駄目か」というあきらめが脳裏を
よぎりました。 ところが分解したままの状態で動かしてみたら何と何と。 動くではありませんか。
どうやら磁石でできているCD盤を持ち上げる部品がひっついたまま離れなくなっていて、分解して剥がれた
ことにより復旧したようです。
もう嬉しくてたまりません。
久しぶりに聴くCDの音色はやっぱり新しいコンポよりも上です。
あきらめずに直す努力をしてみるものですね。 なんだかCDプレイヤーが甘えてダダをこねていただけのよう
に思えてしまいました。
今日はゆっくりと芸術の秋を楽しんでいます。 (また「秋」つながり。
くどくてごめんなさい。)
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