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金魚が我が家にやってきた当初は、「いつも寄り添って仲が良い2匹だ」と思っていましたが、どうも違うようです。
2日後くらいから片方が執拗に追い掛け回し、もう片方が必死に逃げるようになりました。
あまりにひどいので追いかけている大きいほうの金魚をしばらく外に出してみると、戻した後立場が逆転しました。
今度は小さいほうが大きいほうを追い立て回すのです。
しばらく様子を見た後、また同じように、今度は小さいほうの金魚を外に出して、しばらくしてから戻してみました。
すると案の定また立場が逆転しました。
どうも縄張り意識のようなもので他者を追い立てているようです。
そしてどうも、先にその環境にいた者の方が優位性を得るようです。
一緒に連れてきてずっと一緒にいる二匹なのに、今まで一緒に住んでいた仲間という意識が無く、
本能のまま、自分の縄張りを守るために「新参者」として他者を追い立て回しているのかもしれません。
この金魚達を見ていると、こいつらのようにその時々のことしか考えずに生きられたら幸せだろうなと思うこと
があります。
過去の失敗に対する後悔、恥ずかしさ、未来への不安。
過去や将来に目を向けると、今現在の幸せが見えなくなってしまうことがたくさんあります。
余計なことに目を振れず、今現在を最良に生きる。 金魚を見る度に、そう自分を戒めてみることにしました。
しかし不思議なことに、寝るときは必ず寄り添って寝ているのですから、何もかも僕の勝手な想像に過ぎない
のかもしれません。
もしかしたら「物事を深く考えない」ということが一番大切なのかもしれませんね。
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